新世紀エヴァンゲリオン
私が語るには、余りに余る題材だが、今日はそのコミックスが完結したので感想を。
私がはじめてコミックスを手に取ったのは、確か小学6年生の時の夏だった。
近所の書房でコミックス第3巻を入手した。
あの頃は小難しい設定はあまり分からなかった。とりあえず綾波レイに悶えていたのだ。(萌えという言葉はまだなかった)
今では完全なアスカ派だが、当時は綾波以外は目に入らなかったのだ。みんなそうだったに違いない。
半裸の綾波のトレカをクラスの皆で取り合っていたものである。当時の綾波レイの求心力たるや。
今や、さまざまなコンテンツに派生し、さまざまな物語があるエヴァンゲリオンだが、
まだまだ新劇場版やスピンオフ作品は続いているが、
私の中で、あの少年時代から続いていたエヴァンゲリオンはとうとう終わったのである。
エヴァの世界には冬がない。常夏の日本なのである。
貞元エヴァは、常にセミが鳴いている。特に終盤はそれが顕著だ。
語るには万の言葉が必要なエヴァンゲリオンだから、もうこのぐらいで良いだろう。
さて、エヴァと聞いたら何を連想するだろうか?私は真夏の第三新東京都市。
それと綾波!綾波!綾波である。
ありがとう。ありがとうエヴァンゲリオン。おめでとう。おめでとうエヴァンゲリオン。さようなら。